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「65歳からは戦略的ちょいデブ」を読んで思ったこと
最近、和田秀樹さんの
『65歳からは戦略的ちょいデブ』
という新書が話題になっている。
正直、タイトルだけ見るとかなり挑発的だ。
「太った方がいい」
「食べた方がいい」
「痩せすぎは危険」
そんなメッセージは、
これまでの健康常識とは真逆にも見える。
ただ、読んでいて感じたのは、
“高齢者に若い頃の健康理論をそのまま当てはめてはいけない”
という視点だった。
「削る健康法」の限界
健康というと、
・減塩
・糖質制限
・体重管理
・コレステロール対策
など、
「悪いものを減らす」
という発想が中心になりやすい。
もちろん重要な考え方ではある。
ただ一方で、
65歳を超えてくると、
👉 “削りすぎ”によって活力そのものが落ちる
という問題も起き始める。
和田氏が繰り返し述べているのは、
「高齢者にとって本当に怖いのは低栄養やフレイル」
という点だ。
これは個人的にもかなり実感がある。
最近感じる「回復力」の変化
若い頃は、
多少無理をしても一晩寝れば戻った。
飲みすぎても、
寝不足でも、
少し休めば何とか回復できた。
ところが最近は、
「崩れる前に整えておく」
ことの重要性を強く感じる。
無理をすると、
戻るまでに時間がかかる。
これは単純に老化と言えばそうなのだろう。
ただ別の見方をすると、
👉 “応答性”や“回復力”が揺らぎやすくなっている
とも言える。
「ちょいデブ」をどう捉えるか
もちろん、
「太れば健康」
「好き放題食べればいい」
という単純な話ではない。
…とは言いながら、
ちょいデブの私は、
「これは和田秀樹先生公認やな」
と都合よく解釈して、
つい食べてしまう(笑)
ただ、この本の本質は、
単なる体型論ではなく、
👉 “弱らないこと”
を重視している点にあると思う。
「足す前に、整える」
最近よく感じるのは、
これからの健康は、
「どれだけ削るか」
ではなく、
「どれだけ崩れず、回復できるか」
の視点が大切になってくるということ。
これは、
私が最近よく考えている
“足す前に、整える。”
というテーマにもどこか通じている。
若い頃のように
「気合いで押し切る」ではなく、
揺らぎながらも、
ちゃんと戻れる状態を保つ。
65歳からの健康とは、
そういうものなのかもしれない。